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小出裕章 「原子力をやるとこんな危険がありますよ。 こういう放射能の汚染を起こしますよ。 だから一刻も早く原子力は止めるべきですよと言い続けてきたわけですね。 原子力発電所というのは都会で引き受けることのできない危険を抱えていると 過疎地に建てるしかないということで原子力というものは進んできた ということに私が気がついた、というかそれを知ってしまったわけですね。 そうなると私としてはそんなものは到底認めることができないと思いましたので 180度私の人生はそこでひっくり返しました。 6人組と呼ばれた私達のグループにシンパシーを感じて 一緒に行動しようとして来てくれた人も実は何人かいる いるんですけれども私はその人を積極的に誘わなかったのですね。 自分達のグループに入れと、それはまあ言ってみればそういう後ろ指を指される グループに入ってしまうと研究費が取れないとかですね、そういうことはある。 マスコミの人もそうだけど私達の言うことは何も取り上げてくれない まあ政府、電力会社、巨大企業の言うことを聞いて マスコミも報道をずっとしてきた。 私達日本人は騙され続けてついに福島の事故も防ぐことができないで スリーマイル島のような回収作業は絶対できません。 全く安全でもないものを都会では引き受けられないほどの危険を抱えたものを 「安全です。絶対事故は起こしません」と 言い続けて原子力を進めてきたわけですね」
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